理事長挨拶

あいセーフティネットよりごあいさつ

 河北医療財団多摩事業部は、1980年より、高齢者が最期まで住み慣れた地域で暮らし続けるために(aging in place)、医療と介護のトータルケアサービス「あいセーフティネット」を提供しています。
 現在は、天本病院をはじめ、介護老人保健施設、在宅療養支援診療所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、グループホーム、小規模多機能施設など19の事業所を持ち、多摩市内と稲城市平尾を中心とした多摩ニュータウンにてサービスを展開しています。
 私達「あいセーフティネット」は、高齢者をはじめ、地域のすべての方に対し、疾病予防から日常の療養支援、入院・入所、終末期の在宅医療まで対応しています。いつでも何でも相談していただける地域の窓口であり、状況に応じて医師や看護師が訪問する24時間365日体制のチームケアを提供。ご本人、そしてご家族の思いも尊重し、個別性を重視したケアを目指しています。
 ご本人が望むなじみの場で、安心して暮らし続け、最期までより良き時間をおくるためには地域全体での取り組みも必要です。「あいセーフティネット」は地域にある高次医療機関やいろいろなサービス事業所とも連携をとり、地域包括ケアシステムの構築と課題解決に向け、日々お応えしています。命を支えるということは、その方の尊厳を守り自己実現をめざす生活を支えることです。日頃から、そしていざという時も地域に頼りにされるような組織として存続し続けられるよう、これからも精進してまいります。

多摩事業部 事業部長
明石 のぞみ
(あかし のぞみ)

略歴
青森県生まれ
聖マリアンナ医科大学卒業後、同大学第二内科医局入局
1989 年 天本病院に入職
1999 年 あいクリニック 院長に就任
2000 年 医療法人財団天翁会 副理事長に就任
2016 年 医療法人財団天翁会 理事長に就任
2016 年 社会医療法人河北医療財団と合併、社会医療法人河北医療財団 理事に就任
日本内科学会 認定内科医
日本老年医学会 老年病専門医指導医
日本リハビリテーション医学会 認定臨床医

開設者よりごあいさつ

「住み慣れた地域で安心して最期まで」を実現するために
私達は、1980年に天本病院を開設した当時から、「高齢者自身の意思を尊重し、高齢者に相応しい医療の提供をしたい、認知症になっても地域で過ごせる支援をしたい」といった思いを追及しています。
この思いを実現するために、私達は多摩ニュータウンの地で「あいセーフティネット」なるサービスモデルの創造を続けています。

さて、これから50年間は人口減少と高齢化が進み、人類が経験したことのない超高齢社会が到来します。国はこの“モデル無き挑戦”のビジョンとして、「地域包括ケアシステム」構想を掲げました。「あいセーフティネット」の構築は、この「地域包括ケアシステム」につながると信じています。
また、私達は高齢者お一人おひとりのニーズに真摯に向き合い、創意工夫をするとともに、“地域社会がCareを担っていける”街づくりや、地域の皆様の“サクセスフルエイジング”にも積極的に関わり、“高齢者医療・ケアのパイオニア”として進化していく所存です。そのために、職業人としての自己実現ができる職場づくりにも取り組んでいます。

更なる地域貢献ができる医療法人を目指してまいりますので、今後とも、患者様・地域にお住まいの方・関係機関の皆様方からのご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

理事長相談役
天本 宏
(あまもと ひろし)

略歴
1943 年 生まれ
東京慈恵会医科大学医学部卒
同大学・聖マリアンナ医科大学にて老人医療、認知症医療に携わる
1980 年 天本病院を設立
1985 年 老人の専門医療を考える会 会長に就任
1995 年 医療法人財団天翁会 初代理事長に就任
2001 年 全日本病院協会 副会長に就任
2003 年 聖マリアンナ医科大学 臨床教授に着任
2006 年 日本医師会 常任理事に就任
2009 年 地域包括ケアシステム研究会 委員に就任
2016 年 医療法人財団天翁会 理事長を退任、医療法人財団天翁会 相談役に就任
2016 年 社会医療法人河北医療財団と合併、社会医療法人河北医療財団 理事長相談役に就任
現在も、精神科医として認知症治療・ケアの臨床に携わる