稲城市平尾のお祭りに参加しました

稲城市、麻生区の訪問診療、在宅医療、あいクリニック平尾の院長です。

8月5日、稲城市平尾の盆踊り大会2日目に、救護班として参加しました。

会場について、立派な櫓にビックリしました。近くの森が数年前に住宅地に整備された際に出た木を使用し、4自治会がそれぞれ一本ずつ柱を負担して、出来上がったとのことです。

一番印象的だったのは、子どもたちがたくさん遊びに来て、無邪気にはしゃぎ回っていたことです。
子育て世代からご高齢の方まで、みんなで集まって楽しめる、とてもいい雰囲気のお祭りでした。

私は、救護班としての活動は一件もなく、出店の美味しい食べ物とビールをいただいただけになってしまいましたが、怪我人や病人もなく無事に終わって何よりです。

祭りが終わってクリニックに戻ると、なぜかカバンの中からセミの声が!
夏を実感できた一日でした。

地域のお祭りに参加できて、本当に嬉しかったです!
これからも、地元稲城市平尾地区のお役に立てるよう、いろんなことに参加していきたいと思います。

ご自宅や施設での看取りにつきまして(あいクリニック平尾です)

主に稲城市と麻生区で訪問診療を行っている、あいクリニック平尾の院長の宮本です。

7月28日金曜日、当院が訪問診療をおこなっている高齢者施設で、職員の方と入居者のご家族様を対象とした、「施設での看取り」に関する勉強会を開催しました。

有料老人ホームなどの高齢者施設に入所される方は年々増加しており、住み慣れた施設で最期を迎えることを希望される方も増えていますが、実際に施設で亡くなられる方はまだ少数で、多くの方は病院で最期を迎えられています。

その原因としては、「終末期医療」「延命医療」の希望など、「人生の最期の過ごし方」について、ある程度元気なうちに意思表示をされている方が少ないことや、自宅・施設での看取りについて誤解がある(「看取り=何もしない」「病院より苦しむのでは?」「怖くて見てられない」「世間体が悪い」「警察に届け出ないといけない」など)ことなどが考えられます。

そういった誤解を一つ一つ解いていけるよう、自宅や施設で看取る場合の具体的な流れ、病院で亡くなられる場合と比較しての長所、ご家族や施設職員の介護の考え方や気をつける点、そして我々訪問診療の役割(高齢者医療の考え方や緩和ケア全般、経口摂取困難時の対処法、特に点滴を実施すべきか、続けるべきかの判断、など)につきまして、じっくりとお話しさせていただきました。

おそらく、まだあまり経験のない介護職員の方にとっては、「看取り」というのは特別なものであり、「怖い」ものでもあると思います。そういった方の、看取りに対する抵抗感を少しでも和らげるよう、以下のようなお話もさせていただきました。

「看取り予定の方を介護するにあたっては、何か特別な技術や経験が必要ということはありません。他の方と同様、入居者様やご家族に寄り添い、よく話を聞き、丁寧に話しかけながら、最期まで心のこもったケアを実施するよう心掛ければ大丈夫です。」

「死が近くなると、介護する方は「いつ何が起こるかわからない」「怖い」と考えがちですが、実際には眠るように静かに最期を迎えることがほとんどです。気がつかないうちに呼吸が止まっていた、ということもありますが、慌てる必要は全くありませんので、落ち着いて主治医に御連絡ください。」

最後のまとめとして、患者様、ご家族をはじめ、全ての関係者が「良かった!」と思える「施設での看取り」を目指すため、一番重要なことについて考えてみましたが、「施設職員の皆様と、訪問診療を行う私たち、そして患者様・ご家族様が、十分なコミュニケーション(よく話を聞き、丁寧に説明する)を基に連携していくこと」が全てだと、あらためて実感しました。

あいクリニック平尾は、ご自宅、施設を問わず、住み慣れた場所で安心して最期を迎えることができるよう、患者様やご家族、介護者等に寄り添いながら、よりよい看取りを目指していきます。

コーシャハイム平尾の交流会で医療セミナーを開催しました(笑いヨガもやってみました)

稲城市、麻生区の訪問診療、在宅医療、あいクリニック平尾の院長宮本です。

7月23日日曜日、サービス付き高齢者住宅「コーシャハイム平尾」の交流会(入居者様、家族様、スタッフとの親睦会)が開催されました。

その第一部として、私が、「いつまでも元気に安心して暮らしていただくために~介護予防、認知症予防と訪問診療」と題して、講演させていただきました。

入居者様とご家族、あわせて66人の方にご参加いただきました。テーマが非常に幅広く、話したいことがたくさんありすぎて、うまく時間内にまとめきれなかった部分もありますが、最近の高齢者の生活習慣病の治療の考え方や、食事・運動を中心とした生活習慣のことまで、できるだけわかりやすく、お話しさせていただきました。

そして、健康維持に重要な「笑い」の体操と、ヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いヨガ」について紹介し、一緒に実践していただきました!

手拍子や呼吸法と組み合わせながら、「昆布笑い(ワカメ笑い)」「アロハ笑い」「宝くじ笑い」などをやってみました。座ったままでもできる良い運動で、想像していた以上に皆様に大笑いしていただき、やって良かったなと思いました。

「笑い」は、糖尿病・高血圧症等の改善、免疫力の向上、うつ症状の改善、痛みの軽減、認知症予防、慢性呼吸器疾患の呼吸困難感の改善などにつながる、非常に大事な生活習慣です。今回は入居者様とご家族、そしてスタッフのみでしたが、次回以降、地域の方もお呼びして、一緒に大笑いして元気になることが出来ればいいなと考えております。(私自身、もっと真剣に笑いヨガについて学んでいきたいと考えています。)

心地よい疲れを感じながら、あいクリニック平尾の宣伝もかねて、訪問診療の具体的な内容やメリットについてお話しさせていただき、セミナーは終了しました。

第2部の交流会では、より多くの方々が参加され、バイキングの料理があっという間になくなってしまうほどの大盛況でした。

今後もコーシャハイム平尾でこのような素晴らしいイベントが開催できるよう、あいクリニック平尾としても最大限協力していきたいと思います。

稲城市高橋市長がコーシャハイム平尾を視察(稲城市、麻生区の訪問診療、あいクリニック平尾です)

稲城市、麻生区、新百合ヶ丘地域の訪問診療、在宅医療、あいクリニック平尾の院長です。

7月10日月曜日、稲城市の高橋市長、石田副市長および幹部の皆様が、当院が入っている「コーシャハイム平尾」を視察に訪れました。

(コーシャハイム平尾の詳細については前回のブログ記事をご参照ください)

高橋市長のご挨拶の中で、「コーシャハイム平尾を稲城市平尾地区の地域包括ケアシステムの拠点の1つに」というお話が出て、大変うれしく思いました。

地域包括ケアシステムとは、高齢化が進む中、国が積極的に推し進めている政策の一つで、高齢者が、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい、医療、看護、介護、予防、生活支援などのサービスが一体的に提供される地域のシステムのことです。この「地域」とは、おおむね中学校区の範囲(30分圏内)とされています。

厚生労働省の地域包括ケアシステムのページ参照

私たち「あいクリニック平尾」は、認知症や様々な合併症を抱えた高齢者や、癌の末期で自宅で可能な限り自宅での生活を望まれている方、神経難病などにより通院困難な方などが、安心してご自宅や施設で生活できるよう、訪問診療や外来診療の質をあげていくことを最優先に考えていますが、今後は、診療だけではなく、地域の皆様の介護予防や認知症予防、健康維持などにも貢献できるよう、地域向けのセミナーやイベントの開催などにも力を入れ、近隣の各事業者様や地域関係者様と連携しながら、稲城市平尾地区の地域包括ケアシステムを担う一員として積極的に活動していきたいと考えております。

稲城市高橋市長のfacebookのリンクを貼らせていただきます。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)コーシャハイム平尾本日は、本年5月に入居開始したコーシャハイム平尾の内覧会に行ってきました。この建物は、東京都住宅供給公社の建設した平尾団地の汚水処理場跡地を有効活用すべく建設された高齢者向け住宅で…

高橋 勝浩さんの投稿 2017年7月9日

コーシャハイム平尾のご紹介(稲城市・麻生区の訪問診療・在宅医療、あいクリニック平尾です)

稲城市・麻生区の訪問診療・在宅医療、あいクリニック平尾の院長宮本です。

今回は、あいクリニック平尾が入居している建物「コーシャハイム平尾」についてご紹介いたします。

コーシャハイム平尾は5階建てで、2階から5階はサービス付き高齢者住宅となっています。http://www.yasashiite.com/subdomains/section/426/

1階には、あいクリニック平尾と、看護小規模多機能型居宅介護事業所「かえりえ平尾」(http://www.yasashiite.com/subdomains/section/427/)があります。

その他のスペースは、地域の皆様にもご利用いただけるスペース(月曜日を除く)となっており、地域交流レストラン「こもれビレッジひらお」もあります。http://www.yasashiite.com/subdomains/sec_page/440/3/

1階は天井が高くて広々としており、キッズスペースや授乳室、おむつ交換台などもあり、小さな子供のいるファミリーから高齢者まで、ゆっくりくつろぐことができます!

また、地域の皆様等を対象に、コミュニティルームの貸し出しもはじまりました!

あいクリニック平尾にお越しの際は、ぜひ、コーシャハイム平尾のレストランや各施設をご利用ください。

「広報いなぎ」に訪問診療に関する記事を掲載していただきました

稲城市、麻生区の訪問診療、在宅医療、あいクリニック平尾の院長です。

稲城市医師会の一員として、6月15日号の「広報いなぎ」の第7面「ヘルスメーター」に、訪問診療に関連する原稿を書かせていただきました。

タイトルは、「「死生観」と「よりよく生きること」」です。あえて難しいテーマを取り上げさせていただきました。

わたしが訪問診療をはじめてから4年、ご自宅や施設で、たくさんの患者様の「死」に関わってきました。

その経験から、よりよい人生を送るためには、人生の最期の時期(終末期)の過ごし方を自分自身でよく考えておくこと、そしてそれを周囲にも示しておくことが重要だと考えています。

お時間がございましたら、以下のリンクの記事をご覧ください。

広報いなぎ PDF版https://www.city.inagi.tokyo.jp/shisei/koho/koho_inagi/kouhou_pdf/new.files/inagi170615_7.pdf

広報いなぎ テキスト版https://www.city.inagi.tokyo.jp/shisei/koho/koho_inagi/kouhou_text/new/k07.htm#15

そして、訪問診療、在宅医療をご希望される場合は、今かかりつけの医師(病院の場合は医療相談室などもあります)にご相談されるか、直接、訪問診療を行っている医療機関にご相談ください。

当院にもお気軽にご相談ください。

 

5月10日(水)から外来診療を開始します(認知症外来、呼吸器内科、一般内科の「あいクリニック平尾」)

稲城市、麻生区、新百合ヶ丘の訪問診療(在宅医療)、あいクリニック平尾の院長です。

当院は、10年前の開院以来、訪問診療を専門に行ってきましたが、5月10日水曜日から、新しいクリニック(コーシャハイム平尾内)にて外来診療を開始します。

当面は、月曜日、水曜日、木曜日の週に3回、午前中のみ(受付8:30-11:30、診療9:00-12:00)の診察となります。

当院の外来診療の大きな特徴は、必要時には訪問診療へとスムーズに移行できる点です。近隣にお住まいの方で、高齢や認知症の進行、癌の進行などにより病院への通院が難しくなった場合、まずは当院の外来に通院していただき、さらに病気の進行などにより通院が難しくなったら、訪問診療に移行し、ご希望に応じて最期まで診療させていただく、ということが可能となります。

住み慣れた地域で最期まで安心して生活できるよう、医療面で大きなサポートができればと考えております。

もう一つの特徴は、毎週月曜日の認知症外来です。

物忘れが気になる方から、すでに認知症と診断されていて、生活面でいろいろ困っている方まで、予約なしで気軽に相談していただけます。

患者様自身が受診を希望されない場合、まずはご家族だけで来院して相談いただき、その後、往診などを組み合わせながら診療していくことも可能です。

詳しくは以下のパンフレットをご覧ください。

認知症外来パンフレット

訪問診療に加え、外来診療についても、よろしくお願いいたします。

稲城市・麻生区の訪問診療(在宅医療)「あいクリニック平尾」院長です

はじめまして。

この度、あいクリニック平尾の院長に就任した宮本です。

私は大学病院や急性期病院で呼吸器内科を中心に内科全般の診療に従事した後、公衆衛生医師(行政の医師として感染症対策や地域医療全般に従事)を経て訪問診療の世界に入りました。これまでの職場で、ご自宅や施設入所中の多くの患者様の診療に従事し、癌の末期や老衰の方などのお看取りも数多く経験してきました。病院での診療とは違い、患者様の生活の場を訪れ、病気のことだけではなく、生活面全般で困っていることがないかを探り、改善策を一緒に考え、介護・看護・行政など患者様に関わる全ての関係者と連携しながら患者様のために尽くすことに、非常にやりがいを感じています。

あいクリニック平尾は、2017年5月に「コーシャハイム平尾」内に移転し、新たに外来診療を開始するなど大きな変革の時を迎えています。私たちはこの機会を、今後も長期間地域に根ざして診療を続け、地域包括ケアシステムの中で大きな役割を担っていくための絶好のチャンスと捉え精一杯努力して参りますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

このブログの副題の「梨」と「柿」とは、当院の主な診療エリアである、稲城市の梨と、麻生区の禅寺丸柿のことです。地域の特産品として、昔から地元で愛されている梨と柿にあやかり、当院も、長らく地域で愛される存在になりたいと思い、この名前をつけました。

これから、長いお付き合いを、よろしくお願いいたします。