【開催報告】『今見直そう生活習慣~動脈硬化を予防するには~』

2018年1月24日(水)にあい介護老人保健施設にて※もっと元気が出る講座『今見直そう生活習慣~動脈硬化を予防するには~』を開催しました。

第1部の講義はあい介護老人保健施設 施設長 佐藤清貴が担当し、動脈硬化についてグラフや動画を用いてご説明いたしました。

日本人の死亡原因はガンと動脈硬化関連疾患が上位を占めています。血管合併症のリスク増加の原因は加齢、LDLコレステロールの高さ、HDLコレステロールの低さ、血圧の高さ、糖尿病、喫煙、肥満など様々な原因があります。多くのことがリスク増加の原因となるため、予防するには生活習慣の見直しが必要です。その中でも特に運動の大切さについてお話しいたしました。

運動は動脈硬化の予防だけでなく、何よりも充実感が得られ、仲間ができます。運動のポイントは息切れせず汗ばむ程度の強さで1回30~60分、1週間3回以上行い、ウォーキング(いつも歩くスピードの1.5倍位)が基本です。休みの日だけ長時間運動するのではなく、まずは家など今いる場所で手だけ動かす、喋る、歌うなど今日から細切れの運動をすることが大切です。

第2部ではあい介護老人保健施設 デイケア科  田中 匠作より実技を交えて認知症予防についてお話しいたしました。

認知症予防でも運動が大切です。運動は新しく始めると思うと長続きしないため、今までの生活に少し手を加える、今の生活を見直すことから始めるのが長続きするポイントです。お味噌汁をつくりながら魚を焼く、テレビを見ながら洗濯ものを畳むなど日々の生活の中で○○しながら~を行うといった2つのことを同時に行うことも効果的です。運動は楽しく行い、刺激のある生活にしていくことが重要です。実技では座る際の正しい姿勢や正しい歩き方などすぐに実践できることを中心にご説明しました。正しい姿勢で作業を行うことが認知症予防につながります。

アンケートでは「頼るべきはサプリでなく、日常生活の中、つまり自分で努力だと思います」「おもしろかった。認知症を予防できる生活は意外なところにあった。」「姿勢を正しての日常生活を意識したい」などのご意見を頂戴いたしました。

ご参加された皆さん、ありがとうございました。

※もっと元気が出る講座とは…あいセーフティネットが市民の方向けに行なっている、健康に関する講座や、住み慣れた地域で最期まで暮らしていくにはどうすればよいかなどを講義する講座。