【開催報告】『もっと知りたい!医療・介護サービス』

2018年3月24日(土)にあいクリニック2Fデイケアオリーブにて※もっと元気が出る講座『もっと知りたい!医療・介護サービス』を開催しました。

第1部の講義はあいクリニック院長 濱谷弘康が担当し在宅医療を取り巻く現状と訪問診療についてご説明いたしました。

少子高齢化が進み、国の対策として「医療費対策のための療養病床削減による、在宅への移行」を進めています。しかし、「介護してくれる家族に負担がかかる」「症状が急変したときの対応に不安がある」といった理由から国民の60%以上は最期までの自宅療養は困難だと考えており、病院での看取りが圧倒的に多いのが現状です。

次に訪問診療についてご説明いたしました。訪問診療とは、自力での通院が難しくなった患者さんが、ご自宅などで継続的に療養したい時に利用できるサービスです。計画的な医学管理のもとに医師が直接患者さんのご自宅などへお伺いします。

対象者は退院後のご自宅での医療ケアが必要な方から寝たきりの方、認知症の方、ご自宅でのお看取りを希望の方など様々です。サービスの内容も手術や病気になった直後の急性期医療以外、ほぼすべての治療が可能です。

また、あいクリニックは「機能強化型在宅療養支援診療所」の認可を受けています。24時間連絡を受ける医師と看護師がいる、24時間往診可能である、緊急時に入院できるベッドを確保している、連携する医療機関と訪問看護ステーションへ適切に患者情報を提供している体制をとっています。

最後に濱谷が実際に携わった事例について話し、在宅医療の支援体制により、住み慣れた自宅で過ごすことが可能なことをお伝えいたしました。

第2部ではケアプランセンターあいクリニック 大導寺浩美より具体的な医療・介護サービスについてご説明いたしました。始めに介護保険と医療保険の違いや介護保険の申請方法についてご紹介しました。その後デイサービス、デイケア、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリテーション、ショートステイ、訪問入浴、福祉用具、訪問診療といった具体的な介護サービスについて写真を交えながらお伝えいたしました。

講座終了後には直接専門職員とご相談いただける相談コーナーを設けました。

アンケートでは「身近な例でのお話でわかりやすかった。このような医療が大事だと思いました。」「介護の申請方法から様々なサービスを受ける場合の実際の流れが良くわかりました。」「色々なサービスを簡潔に示してくれ分かりやすかった。」などのご意見を頂戴いたしました。

ご参加された皆さん、ありがとうございました。

※もっと元気が出る講座とは…あいセーフティネットが市民の方向けに行なっている、健康に関する講座や、住み慣れた地域で最期まで暮らしていくにはどうすればよいかなどを講義する講座。