【開催報告】『今見直そう生活習慣~代謝を高めて老化予防~』

2018年9月26日(水)あい介護老人保健施設4Fにて※もっと元気が出る講座『今見直そう生活習慣~代謝を高めて老化予防~』を開催しました。

第1部はあい介護老人保健施設 施設長 佐藤 清貴より動脈硬化についてお話しいたしました。

動脈硬化の原因は加齢、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、肥満、喫煙などがあります。動脈硬化は血管の中に悪玉コレストロールのゴミなどが溜まり、徐々にプラークと呼ばれるものが形成されていきます。プラークは血流を止めてしまったり、ストレスや飲みすぎ、喫煙などによって破裂し病気を引き起こす可能性があります。動脈硬化にならないために、また既に動脈硬化であっても進行させないためには代謝を高めて予防する必要があります。代謝とは、生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や、成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起こるすべての生化学反応の総称です。今回はエネルギー代謝の主役である「ミトコンドリア」についてお話しいたしました。質の良いミトコンドリアを増やすには「有酸素運動」と「空腹感」が大切です。特に有酸素運動はミトコンドリアを増やすだけでなく、様々な病気や認知症などを予防する効果やストレス関連ホルモンが減少するなど多くの効果が期待されます。

第2部ではあい介護老人保健施設 リハビリテーション科 科長 吉野 健より介護予防について講義と実践をしました。

講義では、平均寿命と健康寿命についてお話しいたしました。健康寿命に必要な要素は運動、栄養、社会参加などの生活習慣を作ることです。後半は肩(肩甲骨)回しや足踏み、スクワットなど8種類の体操を参加者の皆さんと一緒に行いました。

アンケートでは、「メカニズムを知ることで、予防等のヒントを得られた」「知らない事が沢山あった。血栓の形成され方等具体的にイメージが出来るようになりました。」「今まで知らなかった体の動かし方を学んだ」「在宅介護を始めようと思っているので実践的な講座で自分にも良かった。」などのご意見を頂戴しました。

ご参加された皆さん、ありがとうございました。

※もっと元気が出る講座とは…あいセーフティネットが市民の方向けに行なっている、健康に関する講座や、住み慣れた地域で最期まで暮らしていくにはどうすればよいかなどを講義する講座。