「かりん」の朝①

「かりん」の朝はどんな感じに始まるのでしょうか。
今日は、そのお話です。
文章にすると長くなりそうなので、今日は朝の9:00までのお話です。

「かりん」の朝は、お泊りの方の起床から始まります。
だいたい朝の6:30〜7:00頃に
「おはようございます♪」「今日も良い天気ですね」「良く眠れましたか?」などなど、
朝の会話から始まります。
「まだ、眠いなぁ・・」「良く寝たよ。」「今何時?」「寒いね〜」と、会話は尽きません。

それから、身支度を整え、他の利用者さん達と朝のご挨拶や会話を楽しみ、
職員手作りの朝ごはんを食べるのです。
ニュースを見ながらだったり、朝の連ドラを見ながらだったり、
テレビを消してクラッシックだったり・・と、その日の気分によって様々です。
もちろん、皆さんと一緒に会話を楽しみながらです^^。

朝ご飯が終わると、しばしホールにてお茶を飲みながら、のんびり会話を楽しみます。
その間に、「おはようございまーす」と他の職員が出社したり、「おはようございま〜す♪」と
利用者さんがご家族といらしたり、一人・・また一人・・と増えていきます。

8:30になると、天翁会全体のネット朝礼が始まります。
続いて聖ヶ丘全体の職員朝礼で朝の申し送りを行います。
朝礼が終わると、利用者さんと共にお掃除をしたり、朝食の片づけをしたり、
送迎にでる職員がいたり、朝の訪問にでる職員がいたりと活気のある時間帯に突入です。

簡単にお話すると、こんな感じです。
この一つ一つに、利用者さんとの会話が加わり、味わい深い朝のひと時となるのです。
そして、続々と通いの利用者さんが集まって来られるAM9:00〜の様子は、
また後日お話しますね!

お久しぶりです

ブログメンテナンスの為、1週間以上もお休みをしておりました。
たくさんの方々に、「更新してないね?」「まだ?」と声を掛けていただき、
「あぁ・・気にかけていただけるブログになったんだなぁ」と嬉しくなります。


ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
(「方丈記」鴨長明)

河の流れは絶えることがなく、しかも、一度流れた河の水というのは、
決して元と同じ水ではない。
流れていない河の淀みに浮かんでいる水の泡(うたかた)も、瞬間で泡が消えたり、
瞬間に泡が出来たりするけれど、長く同じ場所に泡が留まっていることなどはない。

 

 

 

 

 

 

10月末に始めたブログも、気付けば2か月が経とうとしています。
月日が経つのは早いもので、「かりん」もオープンして9か月目に突入です。
怒涛のような半年が過ぎ、最近やっと振り返る事ができてきたように思います。
皆で我武者羅に頑張ってきたからこそ、利用者さん達に「世界一素敵な所」と
言っていただけるようにまでなりました。
「方丈記」で鴨長明が“無常”を表現したように、人の生活は常に動いていて
河の流れのように絶え間なく変化しています。
9か月経った今、「かりん」にも新しいスタッフが加わり、新しい風が吹き始めました。
利用者さん達が感じて下さった「居心地の良い場所」を変えることなく、
「かりん」は更なる成長を目指します。

墨流し

“墨流し”ってご存知ですか?
その言葉や技法は知っていても、された事のある方は少ないのではないでしょうか。

“かりん”では最近、墨流し講座があります。
利用者さんに墨流しをされる方がいらして、みんなで教えて頂いています。
なんとも不思議な工程なので、皆さんにご紹介します。

用意するものは、
①墨汁
②油
③筆2本
④適当な大きさに切った和紙
⑤トレイ
⑥水
⑦新聞

まず、トレイに水をはります。
筆に墨汁をつけ、水中にその筆をそっと入れます。
水の上に墨の円ができました。
別の筆を油につけ、水に垂らした墨の中央に筆を入れます。
油がふわっと広がって、墨が輪になりました。
この工程を幾度も繰り返していくと、年輪のような輪ができあがります。

 

 

 

 

 

年輪が出来上がったら、和紙を上にそっと置きます。
水から引き上げると、和紙に墨が引きうつされ、墨流しの完成です。

 

 

 

 

 

乾かすとこんな感じにできあがりました。面白いですね。

 

 

 

 

 

 

墨流しは9世紀頃からある技法のようです。
古今和歌集でも詠まれています。

春霞なかしかよひぢなかりせば秋くる雁はかへらざらまし(在原滋春)

はるがすみ なかしかよひぢ・・・
霞を”すみなかし”と詠み、雁が飛んでいく姿を墨流しに例えたんですね。

なんとも風流です。
水と油と墨で、こんなにも素敵なものができあがるのですね。
物の溢れたこの時代に、シンプルな墨流しのような遊びは
清々しささえ感じられます。

少し前のブログでご紹介した“歌集”の表紙は、墨流しにしようかしら・・・
と、こっそり目論んでいるスタッフ達なのでした。

だるま(達磨)

赤い身体に髭のある怖い顔?といえば・・・そう、“だるま”です。
日本人にはおなじみですね。
調布にある“深大寺”も毎年3月3日、4日と“だるま市”を開催しています。
毎年すごい賑いです。

そもそも“だるま”って何でしょう?
wikiによると・・・
仏教の1派である禅宗開祖の達磨の坐禅姿を模した置物、または玩具。
現在では禅宗のみならず宗教、宗派を越え縁起物として広く親しまれている
・・・との事。

縁起物なら、かりんにも置いてみよう!という事で
かりんオリジナル“だるま”を創ってみました。

ふくらました風船の口をゴムでしっかり閉じます。
風船に新聞紙をちぎって、水で溶いた糊で貼っていきます。
全部貼って乾いたら、白い紙を同じくちぎって貼っていきます。

 

 

 

 

 

 

白い紙が乾いたら、風船の口のゴムを外し、空気が抜けた風船を抜き取ります。
さて、いよいよ最終仕上げです。
筆で絵付けをしていきます。
失敗の許されない一発勝負です。

しかし、かりんではそんなことは心配ありません。
なぜなら、かりんには“画伯”がいらっしゃるのです!
私達は、この“画伯”の描かれる絵や色使いが大好きです。

 

 

 

 

 

 

リズミカルに、独特のタッチや色使いで躊躇なく筆を入れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうです?この完成形!素敵でしょう。味わい深い“だるま”さんが出来上がりました。
最後、片目に想いを込めて・・・・

 

 

 

 

 

 

オリジナルリース

かりんのエントランスに新しいオブジェがやってきました。
かりんスタッフのたくさんの想いが詰まったリースです。

春から始まり、一緒にお散歩した6月の紫陽花、
夏祭りの準備をした風船蔓(ふうせんかずら)、一緒に育てた綿の花、
ドライブしながら観に行ったヒマラヤ杉、その他思い出の植物達が一杯。
夏の暑い中、頑張って水やりをした朝顔の種は無いけれど、
一緒に植物のお世話をしてきた利用者さんとの、色々な想いが溢れてきます。
皆さんと過ごした貴重な時間に、感謝の想いを込めて。

これからも、共に笑いあえる、笑顔の絶えない“かりん”を目指します。


 

 

 

 

 

 

 

 

どんぐりとかりん・・・名前の由来

あいグループホームどんぐり・あい小規模多機能施設かりん…『どんぐり』と『かりん』です。
通称「どんかり」さんと呼ばれていますが、名前の由来を

今年の4月1日に「どんかり」さんは開設しました。
昨年の12月1日から、聖ヶ丘のこの地に「開設準備室」として根をおろしました。
(1人からスタートして、今では総勢40名を超える職員がいます。)

多摩市には「樹木」の名前の付いた通りを多く目にします。
多摩地方には「カシ(樫木=どんぐり)は作っても、カリ(花梨=かりん)ない」という言い伝えがあり、玄関には樫木を植え、裏口には花梨を植え「家内安全・繁盛」を願ったそうです。
『どんぐり』と『かりん』は聖ヶ丘の地にしっかりと根をおろし、いずれ大木に成長してほしいと思いを込めました。

まだ開設して半年、これから『どんかり』さんが、どんな風に成長できて、
どれだけ枝葉を伸ばしていけるのか、とても楽しみです。
ぜひ、聖ヶ丘にいらした時には、お立ち寄りください。

クリスマスの準備 part2

吐く息も白く、いよいよ本格的な寒さが到来しました。
それもそのはず、今日から師走です。

最近の「かりん」では、もっぱらクリスマスの準備が主流です。
秋の公園で拾ってきた「松ぼっくり」達を「かりん」流にアレンジです。
全て、利用者さんとスタッフの共同作業です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松ぼっくりを、ボンドで重ねて〜重ねて〜・・・そーっと倒れないように・・・。
乾いたら、すこーし絵具で白く塗ります。
ボンドを所々に垂らします。
仕上げに上からパラパラパラパラッ・・・

そして、お次はこちら。
端切れを三角形に切って、はがきに貼っていきます。


 

 

 

 

後は、思いつくままにアレンジです。
「Merry Christmas」と文字を入れてキャンバスに飾りました。
現代アートですね^^。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物を創るという行為は、適度な集中を伴います。
頭も指先も使うので脳を活性化させます。
そして、出来上がった時になんとも言えない満足感を伴います。

12月は始まったばかり、まだまだ「かりん」のクリスマス・リハビリは続きます・・。