かりんには、いつもお花が咲いています。

ある時は、お花好きのスタッフがお庭で咲いているお花を持ってきたり・・・
ある時は、利用者さんがご自宅の庭のお花を持ってきてくれたり・・・
ある時は、ご近所のお米屋さんに季節のお花を買いに行ったり・・・。
ある時は、通勤途中のスタッフが、ご近所さんの「ご自由にどうぞ」と書いてある
剪定後らしき「ミモザ」の枝を貰ってきたり・・・
ある時は、 トラックから落ちたらしい花芽がたくさんついた剪定後の「梅」の枝が、
道の真ん中に投げ捨てられていたのを見かねて拾ってきたり・・・。

 

そして今回は、「皆で観て楽しみたいから!」と
利用者さんが、 お誕生日にお孫さんに頂いた花かごを持ってきてくださいました。
まるでその利用者さんをイメージしたような、かわいらしい鮮やかな花かごです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、同じ時期、久々に実家に戻ったスタッフが、お庭に咲いている花を
花束にして持ってきました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食卓に一輪のお花があるだけで、人はこんなにもリラックスできるんですね。
植物の存在の大きさを知った、春のある日なのでした。

 

かわいい来訪者

3月初めの午後。
かわいらしい来訪者がやってきました。

パステル調の折り紙、色紙や毛糸。ボンドにハサミ。
テーブルに置いてあるだけで、春を連想させます。

チョキチョキチョキッ〜っと色々な形に切ってます。
頭の中で、何かイメージがあるのか、その手さばきに迷いはありません。
手先の器用な利用者さんも仲間入り。
みんなでチョキチョキ、おしゃべりしながら手作業は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくすると、何やらボンドでペタッとくっつけています。
色鉛筆でちょこっと手を入れて・・・

何が出来上がるのかしら・・・??

 

 

 

 

 

 

一方・・・
テーブルで創作活動をしている傍ら、
キッチンでも創作活動が行われています。
こちらも負けじとピンクにグリーンと色鮮やかです♪
手さばきも見事なもの!
こちらは、シャキシャキシャキッって感じでしょうか♪

 

 

 

 

 

 

 

 

時を同じくした夕方。
かわいらしい来訪者の創作活動は終了しました。
それが、こちらの作品です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”かりん”は、あっという間に春模様に変わりました!
桜の香りや、鶯のさえずりまで聴こえてきそうです♪
でも、やっぱり一番は、
かわいいお二人がそこにいてくれるだけで「春」を満喫できました。

かわいい来訪者さん!春をありがとう!
また、いつでも遊びに来てね!

ちょこっと散歩

とある日曜日のお昼まえ。
ごはんが炊き上がるまで時間がすこーしあったので、
100m先のひじり館までちょこっと散歩に行ってみました。

 

「天気が良いね〜」「上向いて歩きましょ」などなど 暖かい日差しを燦々と浴び、
春の匂いを楽しみながら、いつもよりゆーっくり歩きます。
途中すれ違うご近所さんに、「こんにちは〜」と声をかけながら。

のんびりと歩いて行くと、あっという間に「ひじり館」に到着です。
花壇のお花を見て「綺麗だね〜」と微笑んだり、
地面に座ってお話している小学生の女の子達に話しかけたり、
外に出ると、様々な出会いがあって刺激があります。

「ひじり館」の前で、大きな木が花をたくさん咲かせていました。
なんの花でしょう??表札が朽ちていて分かりません。
「○○さんご存知ですか?」 「分からないわ〜」 「○○さんは?」 「私も分からない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆、名前がわからず首を傾げるも、
「わからないけど、綺麗ね〜」と、薄いピンク色の花びらに見惚れます。
空はお天気だけど、少し風が出てきました。
「花より団子だね」と、誰かが言いだし、
「じゃあ、戻ってお昼にしましょう!」と皆で笑いながら、
お昼御飯ができているであろう”かりん”へ引き返すのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

”かりん”近くになると、中から良い匂いが漂ってきます。
「ただいま〜♪」と声をかけ、美味しいお昼を食べたのでした。

東風吹かば・・・

 

「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとてはるな忘れそ(菅原道真)」

 

 

 

 

 

 

季節は如月から弥生にかわり、 春風が吹いたと思ったら、底冷えする寒さが戻り、
初夏の気候が続いたと思ったら、ちらほらと雪が舞ったりと・・・
「まさに三寒四温だね〜」と、 ”かりん”では、利用者さん達と
日々目まぐるしく変わる天気を楽しんでいました。

「三寒四温」。つくづく日本語って趣があって素敵だなと思います。
そうそう、余談ですが、以前出会った中国の友人はこんな事を言ってました。
「日本語は世界中のどの言葉よりも音が流れるようで、まるで音楽を聴いているように
聴こえるんだよ。日本人の会話を聴いていると、とても美しい」・・と。

はっきりと意思を表明するのも時に必要ですが、 普段の会話では、
昔ながらの素敵な日本語も忘れちゃいけない・・って改めて思います。

皆さま お久しぶりでございます。 すっかりと、ブログから遠ざかっておりました。

冒頭で詠んだ歌は、言わずもがな「菅原道真」の歌です。
ちょうど梅の花が咲き始めた頃、利用者さんが梅の花をみて
「東風吹かば〜」・・・”続きは?”と笑顔でこちらを見て、うなずくものだから、
「匂いおこせよ〜ですね」と、はらはら答えたり。
”かりん”の利用者さんは教鞭をとられた方が多いので、 しばし“教師”の顔に豹変します。

私達の知らない事、わからない事を、懇切丁寧に教えて下さったり、
時に失敗したりすると「大丈夫よ。気にしない!」と励まして下さったり、
なんとも頼りになる先輩方に支えられて、私達は日々精進しているのです。

戦後の荒廃から力強く生き抜き、現代の礎を築いて下さった方々に
精一杯の感謝の気持ちを込めて、共に過ごしていきたい・・と感じる春の日なのでした。