防災キャンプ

先日、近隣の聖ヶ丘中学の防災キャンプで、利用者様の中から2名が学校へ行き、中学生と夕食を共にしました。

中学生が、災害時を想定して学校に一泊するこの行事、参加するのはもう4回目です。

夕方、子供たちが利用者様を施設まで迎えにきてくれ、アルファ米と、子供たちが作った味噌汁を一緒に食べ、また施設まで送ってくれます。

事前に車椅子体験も行っているので、子供たちは上手に車椅子を扱い、とても丁寧に利用者様の送迎をしてくれました。

なかなか、子供たちから話しかけるのは難しいようだったので、利用者様に、中学生の頃はどんな様子だったのか聞いてみたところ、お二人とも、学生の頃は、戦争まっただ中でした。学徒動員で、勉強などできず、働かされていた、とのこと。

中学生にとっては、戦争のことは学校の歴史で習うか、テレビや映画などで見聞きしているだけです。聞くと、おじいちゃんやおばあちゃんも戦後生まれだという子もいて、教科書で習った出来事を実際に経験している人の話を聞くことは、とても貴重な体験になったのではないかと思います。

子供たちが、街で出会う高齢者に対し、単に手助けが必要な人、というだけでなく、大変な時代を経験して、今の日本を作ってきてくれた、と、敬意をもって接してくれるようになってくれたらうれしいな、と思う今日この頃なのでした。