【採用情報】職員インタビュー(あいグループホームどんぐり 介護福祉士)

「あいセーフティネット」で自分らしく働く職員の声をお届けするコーナー。
第4回は、介護福祉士で『あいグループホームどんぐり』主任の上林のインタビューをご紹介します。

●「あれ、これは向いてるかも?」 未経験で飛び込んだ

20代前半の頃。身内が入院し、近所に住んでいた私が世話をすることになりました。わがままな人だったので、病棟のナースがシャンプーをしても気に入らなくて。ところが私がやってあげると、「上手ね」と、とても喜んでくれたのです。その時に「あれ、こういう仕事が向いているのかな」と初めて意識しました。

それはちょうど介護保険制度が導入された頃のことでした。巷では「これからは介護の時代だ」と騒がれていて、特に資格もなく仕事を転々としていた自分にとって、これは一生の仕事にできるチャンスかもと思ったんです。まずはヘルパー2級の資格を取得し、「あい介護老人保健施設」に未経験で入職しました。その後、上司の勧めもあって介護福祉士を取得。勉強は苦手でしたが、仕事のすきま時間を工面して合格できました。

●「ありがとう」の言葉が原動力。世の中に必要とされている仕事なんだと実感

今日まで約13年近く、「あいセーフティネット」で介護の仕事を続けてきました。今は『あいグループホームどんぐり』で認知症をお持ちの方のケアを担当しています。

利用者様のお看取りなど、悲しいこともいっぱいあります。でも楽しいことの方が多いんです。自分が考えたケアプランが役に立ったとき、利用者様と心が通じ合ったとき、「ありがとう」という言葉がダイレクトに返ってくる。喜ばれる。他の仕事では得られなかった充実感がありますね。

これまで多くの利用者様と関わってきましたが、今でも迷うことはあるし、これまでやってきたことが絶対正しかったという確証もないんです。100人いれば、100通りのケアがある。ご本人やご家族からの「ありがとう」の言葉を原動力に、日々勉強させていただいています。

スタッフは担当制なので、じっくりと利用者様と向きあったケアが提供できます。スタッフの名前が覚えにくくなってきた利用者様でも、「いつものお姉さんね」と安心していただける関係性を大切にしています。

●家庭的だけれど、家族じゃない。介護のスペシャリストだから。

グループホームは「認知症対応型共同生活介護」です。24時間365日、介護職が利用者様のケアをしています。1ユニット9人の利用者様に対して、介護職が3人配置されているので、利用者様に寄り添ったきめ細やかなサポートができます。

『あいグループホームどんぐり』では、利用者様の声をそのまま活かしたケアプランも特徴です。「運動、そうね、大切だね」「何かできること、やろうか」。その一言から、ご本人やご家族の想いをくみ取り、アセスメントをしてプランに落とし込んでいます。具体的な内容は、利用者様のことを一番よく理解している居室担当者が考えます。『どんぐり』のプランが第三者評価でも高い評価をいただいているのは、そういった利用者本位の基本に忠実だからかもしれませんね。

スケジュールは利用者様のご要望に合わせ柔軟に対応しています。「さんまが食べたいね」「じゃあ、さんま祭りを企画しましょうか?」

暮らしの場としての家庭的な雰囲気を大切にしているので、グループホームは「家」と捉える人もいます。でも私は「限りなく家に近い施設」だと思っています。なぜなら、そこには家族ではなく、介護のスペシャリストがいるから。家族が気付けないことに気付き、できないことをやる。それがわたしたちがお金をいただき提供している、プロとしての仕事だと思っています。

「やってあげる」ではなく、後ろからそっと見守るような影のサポートが大切。ご本人に気が付かれないくらいがちょうどいい。

●前職の経歴も、主婦力も活きる。未経験でも飛び込んでみてほしい。

専門職としての基本的なスキルの他に、その人が持っている人生経験を活かせるのもこの仕事の面白いところです。

主婦の方は、利用者様と料理の話で盛り上がったり、手芸が得意な方は、レクリエーションの時間に一緒に楽しんだり。前職が魚屋だったスタッフは、ブリの解体ショーをやって大喜びされました。やりたいことがある人は自分の個性を活かして、どんどん仕事を面白くできる職場ではないでしょうか。教えるつもりが実は利用者様の方がよく知っていて、教えられることも多いですね(笑)。

介護のスキルは、勉強したり現場で経験を積むことである程度身につきます。その上で、人に対するやさしさやコミュニケーション能力など、総合的な人間力が磨かれるのも介護の仕事の魅力だと思います。

新年のイベントでは、職員と一緒に趣味の琴を披露。いつもと違う着物姿に「誰だか分からなかったよ」と利用者様に声をかけられました(笑)。

●地域包括ケアの時代。グループホームの可能性をもっと広げていきたい

『あいグループホームどんぐり』は、聖ヶ丘の団地の真ん中にあり、図書館や商店街もすぐそばで、人の暮らしの気配が感じられる施設です。

より地域に開かれた場を目指し、ベランダで栽培したコットンを使い近所の親子向けにワークショップを開くなど、数年前から様々なイベントを企画していますが、もっともっと、できることがあるんじゃないかという気がしています。

施設に「入る」って言いますよね。どうしても地域と切り離されている印象がある。目指すイメージは「縁側」なんです。縁側で日向ぼっこをしていたら、地域のなじみの方が立ち寄って一緒にお茶を飲んでいく。そして向かいの団地の人にも「あそこ、行ってみたいね」と言われるような。

自分が受けたいケア。自分の親に受けてもらいたいケア。自分がよぼよぼになっても、認知症になっても、笑いながら暮らしていける。

そんな世界を目指して、これからもみんなと一緒にやっていきたいです。


*あいグループホームどんぐり  ホーム長より応援メッセージ*

「上林さんとは約10年間ともに働いてきました。昔から利用者様の得意なところや素敵なところを見つけるのが誰よりも上手。その方の背景を深く理解し、持っているものを引き出すケアプランを立ててくれます。

主任になってからは自分が前面に出るのではなく、スタッフの自主性を大切にしたサポートをしてくれるので、ユニット全体がチームとしてよくまとまっていますね。影の努力家で仕事熱心なので、上手に息抜きをしてこれからも頑張ってほしいです。期待しています!」

(あいグループホームどんぐり ホーム長 末吉栄美)

末吉ホーム長(右)をはじめ、明るいスタッフが多い職場です。
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